インフォーメーションナンバー(information number ) 20240420

【概要】

 BlueMoonClubはヨットでセーリングを楽しむクラブで、東京湾横浜港をベースにクルージングを楽しんでいます。いっしょにヨットでのセーリングを楽しみませんか?ヨットに乗るのは初めての方も多いと思いますので、少しくどいくらいの説明文を書きました。以下、ご一読下さい。

 BlueMoonClub is sailing club. We have enjoy sailing in Tokyo bay area. This is a instruction for people who has no experience of sail boat.

【船の概要 about boat】

 BlueMoonはセールボート(ヨット)です。全長30フィート(約9メートル)、定員12名。ミドルクラスのクルーザーです。世界一周も視野に入れた外洋航海船で、エンジンも付いているので、風が無くなっても走ることが出来ます。キャビン(船室)の中には小さいながらもギャレー(台所)やヘッド(マリントイレ:現在不調)も付いているので、その気になれば暮らすことも出来ます。

   The BlueMoon is sail boat, 30 footer,  9 meters , 12 persons capacity.  There is a cabin , a head ( marine toilet), a galley and others.

【集合場所 meeting point】

 神奈川県の横浜市民ヨットハーバーが集合場所です。最寄りの駅はJR京浜東北線根岸駅です。付近に駐車場はありません。クルマはお勧めできません。ただし、日曜・祝祭日以外ならハーバーの駐車場が1000円前後で使える場合があります。電車で来る方は、駅からハーバーまで徒歩15分ほど。ホームページから地図をダウンロードしておくと便利です。タクシーだと1000円前後です。初回だけは道を覚えながらタクシーに乗るのをお勧めします。

 Meeting point is “Yokohama civic yacht harbor”. The nearest station is JR Negishi station. The harbor has no parking space. When you come by train you can downloading a map on my web site. It takes 15 minutes from the station to the harbor.

  Or about 1000 yen when you use taxi. There are some another harbor,  so be careful.

【徒歩での行き方 how to come to the harbor】

 JR根岸駅にて一つしかない改札口を出ると、駅前はバスのロータリー。買い出しは駅前が便利です。

 そのまま改札口を背にして直進すると、すぐに大通りに出ます。

 その大通りを左折。ひたすらまっすぐ歩いていくと、10分ほどで八幡橋(やわたばし)という名前の橋が見えてきます。

 八幡橋を渡ったらすぐに左折して下さい。川沿いの道です。右手にはローゼンなどのショッピングセンターがあります。

 JR根岸線の陸橋を越えたらすぐに右折。川は見えなくなりますが、川下に向かって歩いていくと、左側に数件別のヨットハーバーが見えてきます。間違えないでください。

 それでもまっすぐ歩いていくと、海に突き当たります。その角の左側にあるのが横浜市民ヨットハーバーです。

 Stand in front of JR Negishi station. You watch bus terminal. Go straight. There is crossing. Turn left. The road is busy.

   10 minutes walk, you can find “Yawatabashi” bridge. You may watch Horiwarigawa river . Across and turn left.

  You watch “losen” or “Yamada” big discount store. Go straight beside of river however you can not watch river.

  Then you find some harbors ( ex. Yokohama yacht club, etc…). The Yokohama civic yacht harbor is left side of the end of the road.

 ハーバーについたらタローの携帯に直接連絡をください。自力で、桟橋についているBlueMoonを探して下さっても結構です。ホームページを見ていれば、すぐに見つかるはずです。なお、ハーバーのスタッフは他の仕事で忙しいので、「BlueMoonってどこですか?」なんて聞かないでください!

【集合時間:meeting time】

 8時頃にハーバーに集合することが多いです。ただし、イベントごとにこれと異なった集合時間を設定することも多いのでそちらの指示に従ってください。

 meeting time:  ordinary 08:00.

【乗船時間:time on the water】

 実際に船に乗っている時間はその日の天候に大きく左右されます。以下はあくまで予定です。

 フルデイクルーズの場合

   集合の1時間後に出港して、15時に帰港。

   16時まで清掃をしてから根岸駅に17時解散です。

         ただし5月から9月の間は解散が1時間遅くなります。

 ハーフデイクルーズの場合

   集合の1時間後に出港して、12時に帰港。13時までランチ。

   14時まで清掃をしてから根岸駅に15時解散です。

 しかし、いずれの場合でも何が起きるか分かりませんので、直後に予定を入れるのは全くお勧めできません。

 クルーズの日は出来るだけ他の予定を入れないことを強くお勧めします。

        when full day sailing

                 dock out time:   one hour later after meeting time

                 dock in time:    1500

                 cleaning time:   until 1600

                 closing time:    1700

                 closing time will 1800 on sunday during May to September

        when half day sailing

                 dock out time:   one hour later after meeting time

                 dock in time:    1200

                 lunch time:      until 1300

                 cleaning time:   until 1400

                closing time:    1500

【トイレ】

 BlueMoonにはトイレがあるのですが不調で使えません。ハーバーにはトイレが完備してありますので、出港直前にこちらで用を済ませましょう。

There is a head ( marine toilet) in the boat. But it doesn’t work. Please use the restroom in the harbor.

【清掃・整備:cleaning & short maintenance】

 帰港後船の水洗いと簡単な整備をお手伝い下さい。

 スクーバダイビング機材などと同様で海水をかぶった船体を水で洗い流す必要があります。また錆抜きなどの簡単な整備も毎回場所を変えながら行っています。ご協力下さい。30分程かかりますが、みんなでやればあっという間です。

 自分の出したゴミは必ず自分でお持ち帰り下さい。出していないゴミも持ち帰るくらいのつもりでお願いします。ハーバーにはゴミ箱は無いのです。

Please help in washing down and short time maintenance the boat after returning from sailing.  It takes about 1 hour.

【雨天時: when raining】

 大抵の場合、小雨決行です。ただし、上下のレインコートをお持ちでなければ、びっしょり濡れてしまいますので、参加は見合わせた方が良いでしょう。雨の日のヨットというのは、濡れた椅子にずっと座っているようなものです。キャンセルの連絡を入れてください。

 レインコートさえあれば、しのげると思います。雨の日のセーリングの写真も参考にしてください。

 We are going to boarding light rain condition. If you have no rain wear you don’t need to join us. Please call me for cancel.

【昼食  Bring your lunch. 】

 根岸駅のそばにコンビニエンスストアがあります。そこで買う人が多いようです。

 揺れる船の上で食べることもあるので、サンドイッチやおにぎりなど片手で食べられるものが重宝します。

 飲み物はペットボトルだとこぼれなくていいですね。なお、ハーバーの周りにはコンビニエンスストアはありません。根岸駅までの間に購入してください。

You can buy a lunchbox  at a convenience store near the station if you prefer not to make your own.  Don’t forget, a boat rolls. Only one hand could be used for a meal.

【受け入れ定員:participants】

 4名前後です。法定定員は12名の船。クルーが乗船しているときや、皆さんが慣れてきたら、もう少し増やせるかも。

 逆に申込者に経験者が少なければ、定員は若干減ることがあります。

 ただし、パーティーがメインの時には、10名を越すこともあります。

 毎回のスケジュールをご覧下さい。

Approxmate:4 persons, depend on there experiment

Member of BlueMoonClub priority booking over non-members.

【申し込み締め切り】

 集合時間の72時間前あるいは定員になったときが〆切です。

 ある日の土曜日の朝9時が集合時間なら、水曜日の朝9時までに申し込んでください。

【キャンセル】

 キャンセル料はかかりません。そのかわり絶対に無断キャンセルはしないで下さい。あらかじめ分かっているときには以下の2点を添えたメールを下さい。

(1)名前

(2)キャンセルしたい乗船日

 なお集合時間に間に合わなかった場合には船は出てしまいます。

【当日の連絡:last minute contact】

090−5751−1171 青木タロー(Taro Aoki)

ただし、キャンセルは、できるだけ下記のフォームをご利用ください。

【禁止・注意事項】

 BlueMoonは禁煙船です。船上での喫煙はご遠慮下さい。お昼でマリーナのレストランにはいるときなども禁煙席を取りますので、ヘビースモーカーの方はご遠慮下さい。

 Thank you for no smoking!

【写真撮影】

 船上で撮影された写真は、ホームページやSNSなどで公開させていただくことがあります。ご了解下さい。もし、絶対に掲載を希望されない場合には、申し込み時にその旨お書き添え下さい。

【免責事項】

 キャプテンは船の安全な運航について善意の努力をしますが、その結果については保証いたしません。キャプテンの過失により、航行に際し参加者の財産が失われたり、参加者自身が傷ついたり、後遺障害を受けたり、死亡に至る可能性があります。

 そのような場合でも、キャプテン及びオーナー(本人死亡時はその遺族)はその責任を取りません。この免責事項に了承できる方のみ、乗船をすることが出来ます。了承出来ない方は、乗船出来ません。

 Captain has effort to be safe. But you may lost your variables,  get injury or die cause of Captain’s mistake.

 The captain doesn’t give you any gallant of safety.

【申し込みフォーム:application form】

 このインフォーメーションを全て読み納得されたら、以下のアドレスにメールにてお申し込み下さい。

 申し込みアドレス:bmclub@mac.com

 題名:乗船申し込み (yyyymmdd)

 本文:以下のフォームをコピーしてお使い下さい。

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インフォーメーションを読み全て納得しました。

BlueMoonへの乗船を希望します。

インフォメーションナンバー:

イベント名(ある時のみ) :

氏名           :

参加希望日        :

性別           :

年齢(大体でも可)    :

ヨットの乗船経験(何回?):

国籍           :

当日・直前の連絡先    :

緊急連絡先、貴方との関係 :

住所(大体でも結構)   :

知ったきっかけ      :

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 ヨットの乗船経験は、参考までに聞かせてください。

「知ったきっかけ」には紹介者の名前や「インターネットで検索して」「ブログで見て」「IACメンバー」「KAZI誌」などとお書き下さい。

 インフォーメーションナンバー(このテキストの冒頭に書いてあります)は貴方が最新のお知らせを読んでいるかどうか判断するために使うものです。

 何か分からないことがあった時も、このメールアドレスをご利用下さい!

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I have read this information. I accept  it.

http://homepage.mac.com/bmclub/FileShare.html

information number(important):

event name                                :

full name                                         :

date I want to board                      :

sex                                               :

age     (if you remember :-))    :

experience                                :

nationality                                       :

phone number                              :

address                                   :

emergency phone & person :

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 You can find your information number top of this article.

How to Cancel: キャンセルは以下のフォームでどうぞ。

Please mail me.

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(1) subject: Cancellation 

(2) name  :

(3) date I want to Cancel:

(4) comment:

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【キャプテンのプロフィール:Captain’s profile】

●青木タロー 既婚 横浜在住 職業:武道家

Taro Aoki,  married,  live in Yokohama city,  martial artist.

資格(certifications)

 ISPAデイスキッパー(International Sail and Power Association day skipper)

 一級小型船舶操縦士(First class of Japanese small vessel operator )

 第一級海上特殊無線技士(Maritime I-Category Special Radio Operator)

 第三級アマチュア無線技士(Amateur Third-Class Radio Operator)

 PADIスクーバダイビングインストラクター(PADI Scuba diving instructor)

 IANTDアドバンスドナイトロックスダイバー(テクニカルダイビング)

 sort of Technical diver

 日本赤十字 救急法救急員(took Japan Red Cross 4 days seminar)

 東京消防庁 応急手当普及員(took Tokyo fireman development 3 days seminar)

 メディック・ファースト・エイド指導員(Medic First Aid Instructor)

 私はプロの船乗りではありません。ボランティアで乗船者を受け入れています。

 私と妻は、国際交流と操船技術の向上を目的に船を出していますので、外国人及びクルー(操船希望者)は優遇・優先乗船できるようにしています。

 その点ご理解の上参加してください。

 I am NOT professional seaman.  Just volunteer.

【BlueMoonClub】

 ヨットが全く初めての方も楽しく乗船していただけます。

 簡単な操船も体験出来るようにしていますのでご希望ならキャプテンまで声をかけてください。

 しかし、定期的にヨットに乗り、ヨッティングを趣味にするのなら、その人は「クルー」と言うことになりますので、BlueMoonClubに入会していただいたほうがお得です。

 またBlueMoonClubでは、ずぶの素人がヨットの乗船を充分楽しめるようになるための3日間のカリキュラムを、またその後、一通り操船出来るようになるまでの12日間のカリキュラムを用意しています。

 もし貴方が「乗せてもらう人」から「乗せてあげる人」になりたいのなら、BlueMoonClubにご入会下さい。

 案内は  http://homepage.mac.com/bmclub/ をご覧下さい。

 最近の活動はhttp://plaza. rakuten.co.jp/bluemoonclub/ をご覧下さい。

 申し込みは当日キャプテンに「BlueMoonClubに入会したい」と!

 なおこのお知らせの内容は随時変更していきます。参加するごとにダウンロードをしてくださるようお願いいたします。

 IAC member can join us as visitor. You can challenge to control a boat as skipper if you want. And when you find that you love sailing, please join BlueMoonClub. You can board less expensive as member of our club.

 We have a certification system from complete beginner to senior seaman. Please ask to Captain ” I am interested in BlueMoonClub”.

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General infromation

 ここから後は、ヨット乗船時の一般的な注意事項です。乗船経験のある方は読まなくても結構です。初めて乗るとか、あまり自信がない方は、ここから後もじっくりと読んでくださいね。

Followings are information for complete beginners.

【クルーズ風景】

 ヨットでのクルージングをしたことがない人は、

http://homepage.mac.com/bmclub/

の中にあるPictures1, Pictures 2, … などの写真をご覧下さい。ブロードバンド接続ならば、ムービーも参考になるでしょうから是非見てくださいネ。

 船の紹介とクルーズ風景を見ることが出来ます。

 「風さえ穏やか」なら、和やかなピクニックのように楽しめます。

Event impression

http://www.iac-tokyo.org/newsletters/200507/200507.html

http://www.iac-tokyo.org/newsletters/200405winter/20045winter.html

http://www.iac-tokyo.org/newsletters/20040910/20040910.html

http://www.iac-tokyo.org/newsletters/200305/200305.html

http://www.iac-tokyo.org/newsletters/200304/200304.html

http://www.iac-tokyo.org/newsletters/200303/200303.html

【ヨットについて】

 ヨットというのはセール(帆)の付いた船です。このセールに風を受けて海の上を走ります。小さなエンジンは付いていますが入出港の時くらいにしか使いません。始めてヨットに乗るのなら9メートルというサイズは思ったより小さく感じるかも知れません。大きめのウィンドサーフィン位に思っていた方がよいでしょう。

【服装の例 wear】

 いずれのシーズンも着替えのセット一式があった方が便利です。天気が良くても水しぶきを浴びてずぶぬれになる可能性もあるので。

●冬:可能な限り暖かい格好で。ハイキングと比べれば運動量は5分の1程度。

乗船時間のほとんどは座ってすごす事になりますので運動による体温維持はほとんど期待できません。

 上半身 機能肌着、フリース、毛糸のセーター、ダウンジャケット等。

 下半身 毛糸のズボン下、毛糸の靴下、ズボン類は2〜3枚重ねで。

 その他 毛糸の帽子、手袋、腹巻き、ホカロン

 替えの服装一式(たとえ晴天でも周りは水だらけです)

 スキーに行くような服装が良いでしょう。スキーウェアをベースにするのは良い考えです。

 「暖かければ暖かいほど快適です」。

●春・秋:陸上の冬だと思って下さい。フリース肌着やウィンドブレーカーやウールのセーターなどで防寒してください。また、日差しはそれなりに強いので、紫外線対策も忘れずに。

●夏:陸上の春・秋だと思って下さい。どんなに暑くても一枚羽織れるウィンドブレーカーなどは必携です。また、日差し・紫外線は陸上の数倍。対策を忘れずに。吹き飛ばされないような帽子やサングラスなどがあると便利でしょう。

Required gear: deck shoes, gloves (preferable with open finger tips), full weather gear, 

Other items that are very useful are: Goggles/sunglasses, Sunscreen, camera and a change of clothes.

 Sailing in winter can be very cold!  Ski wear is a good idea and will keep you warm and comfortable.  Don’t forget to add a rain coat because of weather and splashing water.

  Warm clothes suggested are:thermal underwear,  wool coat, sweater and trowsers, hat and socks, and gloves.

【持ち物 what to bring】

 ●必携品 what you have to bring

 デッキシューズか運動靴。滑って転びやすいので、底が平らで柔らかいものを。

 デッキに色が付いてしまうので、底の色が白いものの方が良いです。デッキシューズは大きい靴屋さんで売っています。レインコート(上着とズボン)も。

In order not to damage the deck of the boat, avoid heavy mountain-climbing shoes or boots.

Deck shoes are available and required by us.

  Just keep in mind, full weather gear (No cotton next to your skin).

 ●その他の持ち物 what to bring if you want

 サングラス、UVケア用品、他

 以上のものを、コンパクトで柔らかいバッグ一つにうまく詰め込んできてください。固いバッグ(スーツケースのようなもの)はデッキを傷つけるので、持ち込めません。

 船内は狭いので荷物の置き場所にも工夫が必要です。

 ところで、撮影データは、是非シェアしてください。ホームページに使ったりしたいのです。

Camera, sun glass, UV chemical, etc.

【持ってきてはいけないもの】

 ヒモの長い鞄:女の子が好むようなヒモの長いポシェット類は、ラインに引っかかって首つり状態になるなど、ひどい目に遭う可能性があります。

 外れやすいアクセサリー類:海に落ちても拾えません。

 登山靴:底が固い靴は、船のデッキが傷つきます。革靴やヒールのある靴なども厳禁です。

 油性化粧品:日焼け止めなども油性のものはご遠慮下さい。デッキに付くと滑って危険です。

【持ってきたとき注意が必要なもの】

 ウォークマン、携帯電話などは利用・取り扱いに注意してください。気を取られやすい上、落としたら最後です。

 なお、携帯電話は、ドコモ(MOVA,FOMA)ならば、東京湾全域でほぼ使えます。

【危険度】

 クルージングの危険度は計画したコースではなく、運航中の天候に大きく左右されます。

 クルー作業をしなければ、楽ちんです。跳びもしなければ走りもしないですしそれどころか歩くこともほとんどしないでしょうから、汗もかかないくらいです。

 しかしそれも天気が良い時の話し。風が吹き波が立ち始めたら、状況は一変します。

 東京湾内はあまり高い波は立ちません。せいぜい1〜2メートルです。しかし初心者が3メートルの波にもまれたら、一生船には乗りたくないと思うような体験になるかも知れません。

 そういう天気が予想され、行きたくないと思ったときには自由にキャンセルしてくださって結構です。

 天気予報を見るときの目安は、東京湾の波の高さが2メートルを超えたら、あるいは風速が10メートルを超えたら、チャレンジクルーズになると思ってください。

 フォールウェザーギア(荒天装備)が無ければ、濡れ鼠になって転がることになります。もっとも、船自体は全く問題はありませんし、ヨットを趣味にしている人間には大したことはないのでそのくらいなら出港することがほとんどですが。

 逆に波の高さ0.5メートル、風速3メートルくらいだと、楽しいピクニック気分でいられるでしょう。

 難しいのは、これがあらかじめ分からないことです。だから、準備は万端に。

 初めての人は beginner と書かれたコースが良いでしょう。

 突然の天候の急変にも耐えられるように、港からはあまり離れません。

 数回参加して船になれてきて、荒天用グッズ(強力雨合羽など)なども揃ってきたら、経験者向けと書かれたコースに参加することが出来るようになります。

 このコースは目標港を決めてそこに出かけるようなクルーズとなります。

 いずれにしろ、天候は急変する可能性があることを十分に理解した上で、ご参加下さい。

【アクシデント】

 天気図を読み観天望気に励んでも、海の上は何が起きるか分かりません。

 波が荒れる、風が荒れる、何か船にトラブルが起きる、予定の時間に帰り着けない、その日の内に帰り着けない、帰港時間が早まる、出港しない、全身ずぶぬれになる、船酔いを起こすこんなことが無いとは言えません。

 参加を希望する人は、このようなコンディションでも明るく朗らかに(^_^)。狭い船の上。一人の不機嫌はすぐに全員に広がってしまいますから。

【指示】

 山登りなどと違って、船の場合にはリーダーである船長に行動の責任がかかります。そのため乗船中に皆さんに「右に行って」とか「左に行って」、あるいは「キャビンの中に入って」などと指示を出すことがあります。

 これは船の安全な運行に必要な指示ですので、船長命令だと思って従ってください。

2024年04月22日